Tag: 幻魔経済入門

ゼムドとの“交渉”は、ステラの介入によって事なきを得たが…。直前にクローノと確認しあったお互いの「ベアトリスの釵」が持つ意味。執拗な幻魔の攻勢によって魔界へと連れ去られた東丈であったが、その力に守られたのか、思いもよらぬ既知の存在の出現で状況は一変する。やつは味方に転じたのか? それとも図りしれぬ企みなのか? 黒き竜と向かう元の世界に、何が待ち受けているのか?
黒き竜の前に立ちふさがるベガとイチエたち。 しかし黒き竜は彼らには目もくれず、 火球とともに現れた“幻魔”と戦い始める。 一戦を制した幻魔…ゼムドは、東丈に“商談”を持ちかける。 そこに提示された美しいビジョン。 幼き日の東丈を慰める優しかった姉との邂逅…。 はたして地球の運命はどうなる?
「ソコデ“黒キ竜”ガ目覚メル…ソレハ善悪ヲ超エテ君ニ関ワル存在ダ…」 イワンの予知により向かったロシアのとある街は、ゾンビーたちが蠢く“死の街”だった…。亡者たちを操っていた者の正体は?幻魔の司令官を狙う者が突然去っていった理由は?ついに対峙するその“存在”は何を意味するのか?