Tag: サイキック

絶対的な“幻魔大王の声”に、幻魔たちが抱き始めたひとつの問い。⎯⎯⎯“幻魔”はなんのために生まれたのか…?そして東丈の危機を救った黒き竜は、遠い昔に彼が“慈悲”をかけた元チビ幻魔のガモン。突然現れた巨大な滅びの象徴に国際社会も緊迫度を増す。一方、荒廃した新宿でダミアン・ヴラドと対峙する「もう一人の」東丈。人類は最後の審判の日を迎えたのか?
ゼムドとの“交渉”は、ステラの介入によって事なきを得たが…。直前にクローノと確認しあったお互いの「ベアトリスの釵」が持つ意味。執拗な幻魔の攻勢によって魔界へと連れ去られた東丈であったが、その力に守られたのか、思いもよらぬ既知の存在の出現で状況は一変する。やつは味方に転じたのか? それとも図りしれぬ企みなのか? 黒き竜と向かう元の世界に、何が待ち受けているのか?
黒き竜の前に立ちふさがるベガとイチエたち。 しかし黒き竜は彼らには目もくれず、 火球とともに現れた“幻魔”と戦い始める。 一戦を制した幻魔…ゼムドは、東丈に“商談”を持ちかける。 そこに提示された美しいビジョン。 幼き日の東丈を慰める優しかった姉との邂逅…。 はたして地球の運命はどうなる?
「ソコデ“黒キ竜”ガ目覚メル…ソレハ善悪ヲ超エテ君ニ関ワル存在ダ…」 イワンの予知により向かったロシアのとある街は、ゾンビーたちが蠢く“死の街”だった…。亡者たちを操っていた者の正体は?幻魔の司令官を狙う者が突然去っていった理由は?ついに対峙するその“存在”は何を意味するのか?
“リーダー”としてサイキックたちの前に導かれる東丈。ところが突然周囲は地獄の業火に焼き尽くされ、誰も彼も死んでしまった……かに見えた。が、それは仕掛けられた幻影…いや、未来の運命だと“彼”は言う。さらに、そこに現れた“影”が語りだす!未来に訪れるのは、希望か?絶望か?
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