2021年5月17日(月)から放送が開始された連続テレビ小説「おかえりモネ」。
今回のドラマの舞台の一つが石ノ森章太郎の出身地である登米市ということで、すでに放送をご覧になられた方、そうでない方もSNS等でご存じかと思いますが、石ノ森章太郎ふるさと記念館でもロケ撮影が行われ、そのシーンがドラマ内に登場しています。
その撮影時、普段の記念館の展示とは違う、ロケ用に装飾された撮影準備状況を写真交えてお伝えします。
撮影前日の休館日、通常展示をロケ用に飾り替え。石森プロからも原画データやソフビなどの市販商品を少しだけお貸出ししています。
この出力された原画などはエントランス正面、上部に掛けられた石ノ森の額装写真の両脇に並べて設置されました。
ちなみに撮影時はドラマ上の設定年に合わせ「石ノ森章太郎生誕76周年 特別原画展」が開催されている、というものでした。ポスターデザインも別途制作されました。
物販コーナーも設置されました。
石森プロから貸し出した商品サンプルも着々と設置され、準備日はいったん終了。
設営スタッフの皆さん、いったんお疲れ様でした。
そして迎えた撮影当日。
撮影直前のロケ用に変更された記念館エントランスの様子は・・・
西島秀俊さんが着ていらした半被も、このドラマの為だけに作成された小道具。
着々と機材もセッティングされ撮影準備が進む中、ご協力いただくエキストラさんも集合。一足先にロケ用に改修された記念館をご覧いただいていました。さぁ、撮影が始まります・・・。皆さん宜しくお願いします!・・・と今回のマガジンで触れる石ノ森章太郎ふるさと記念館での撮影準備の模様はここまで。
主人公・百音(モネ)の周りにいる登米市の方々のキャラクターも個性が強いですが、今後の百音の人生に関わるであろう、気象キャスター・朝岡さんとの初の出会いの起点ともなった石ノ森章太郎ふるさと記念館でのシーン。
その後も7月12日放映回では「佐武と市捕物控」の1カットが使用されたり、7月15日には石ノ森ファンの川久保さん(でんでんさん)が「石ノ森章太郎のFANTASY JUN」ポストカードに記載の石ノ森の言葉を使ったセリフもありました。
こういった形でドラマの中で石ノ森章太郎を取り上げていただき、石森プロとしても大変嬉しく思っています。
今後のドラマの展開にも期待を膨らませつつ、是非ご覧ください。
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