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ISHIMORI MAGAZINE 11号、いかがでしたでしょうか?

毎年の事ながら1月25日は石ノ森章太郎の誕生日で、1月28日が命日です。

残念ながら石ノ森章太郎が、自身の目で21世紀を確かめることはありませんでしたが、日々20世紀の頃よりも新しい技術や生活の変化がどんどん進んでいく中、21世紀について石ノ森なりに考えていたことを、いま検証してみてはどうだろうか?

ということで今回の大特集“石ノ森の見た未来”を組みました。

様々な視点・観点で、また決して明るいものだけでなく、未来を生きる人への警鐘を鳴らすかのような面も含みつつ、萬画のなかにテーマとして取り入れてきた石ノ森。

単純に作品の中で描かれたことと今の状況を比較するだけでなく、先の世代に残す未来のことも改めて立ち止まって考える機会になればと思います。

石ノ森章太郎ふるさと記念館で開催中の「マンガ家入門展」のレポート記事も掲載しました。コロナ禍もあり、なかなか訪れていただくことが難しい方にも、雰囲気を味わってもらえたらと思います。石ノ森章太郎ふるさと記念館 蛇好館長のインタビューもあわせてご覧ください。少しでも現地の声をお届けできたら幸いです。

また最近の新しい動きとして、広告キャラクターに「サイボーグ009」を起用いただいた日立物流 経営戦略本部広報部長の多賀氏にお話を伺いました。

そして書籍も、発売されたばかりの2冊をご紹介いたしました。

次回「ISHIMORI MAGAZINE 12」は、2021年4月ごろを予定しております。お楽しみに。