大型ホテル・プラトンを舞台に繰り広げられる様々な人間模様を描いたヒューマン・ドラマ「HOTEL」がコンビニコミックとして発売されます。
今回のタイトルは「軽井沢プラトン」ですが、京都プラトンも登場し、場所もさることながら、まさに様々な人間関係のストーリーが展開されてます。
ミステリー好きスタッフvs老婦人
学生時代のライバルによるホテル評価vsスタッフの努力とチームワーク
クレーマーvsホテル
爆弾魔vs子供
ホテルvsホテル
結婚式vs頑固おやじ
トラベルエージェンシーvsホテル
アナログ オールドプラトンマンvs現役スタッフ
ホテル業界だけでなく、他業種でも、人や仕事などに対して思う所は共通している点も多く、一つ一つのストーリーに様々な感情が働きます。
ぜひコンビニにてお手に取ってお読みください。
リイド社ご担当者さまよりコメント
訪れるゲストと出迎えるホテルマンたちが様々な物語を織り成す場所──ホテル・プラトン。
大好評の『HOTEL <女優>』に引き続き、コンビニ本の第二弾となる『HOTEL <軽井沢プラトン>』が発売致します。
今回は、副題にある「軽井沢プラトン」や「京都プラトン」など、支店のプラトンを舞台にした話が収録されております。石ノ森章太郎先生の〝萬画〟ならではの圧倒的描写で描かれる、各地域の特性が活かされたホテルの外観や背景の雰囲気なども、よりストーリーを彩っている見どころの一つです。
また、石ノ森先生の秀逸な〝萬画〟表現のひとつに、キャラクターの表情の多彩さがあると思います。例えば東堂は、優秀なホテルマンで、実直・真摯それでいて人に好まれる表情が多いです。しかし、時折見せる自信に満ち溢れた表情や、相手を挑発するような不敵な笑み、そういった表情が東堂というキャラクターを人間味溢れる一人の人物として完成させているように感じます。
そんな東堂マネージャーをはじめ、ベテランの山崎、お調子者の松田や新入社員の赤川……魅力的なキャラクターの多い中、この巻ではいよいよセクレタリーの佐伯真里が登場します。
新キャラクターの動向も含めて、今後いったいどんな事件や、ドラマが待っているのでしょうか。
「HOTEL」の粋を集めた注目の一冊に仕上がっておりますので、ぜひともお楽しみに!
「HOTEL」リイド社 定価550円+税
漫画:石ノ森章太郎 シナリオ:大石賢一